2012年2月22日

府営堀川団地が建替え決定

【京都】京都市にある府営堀川団地・2棟分の建て替えが決まったようだ。
1950年代に建設され、鉄筋コンクリ3階建てが約600メートル続く団地である。

3階建てであるし、大通り沿いなので簡素な感じではあるが、さすが戦後物件だけあって”生きている化石”ともいうべき存在感は随所に出ている(褒め言葉)

こうした建物の集大成とも呼べる、大阪の「軍艦アパート」はすでになく、こうした物件がいまだに見られるのは非常にうれしい限り。

なお、建て替えしない4棟については、内部改修と補強を行うらしく、私としては”改悪”とならないことを祈るばかりだw

数年前から、古い民家に改修を加えて商業施設などに再生する「町家」が騒がれているが、現代の人間の手が入っていない「化石物件」ともいうべき存在(褒め言葉)の価値も、また趣があっていいものである。
というか、むしろ好きだwww

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