2012年2月8日

【レビュー】PowerShot S100



【デジカメ】先日、canonのpowershot S100を手に入れた。
ちょっと値が張るが、安物のデジカメと違い、質感と造りに関してはかなり良質である。

また何より、画質の命といえるセンサーが普通のコンデジよりも大きい。
いくら「千何百万画素~」などと謳おうとも、ここが大きくなかったら意味がない。

一眼レフとコンデジとの差はまずここにある。

だが最近、「ミラーレス」というものが登場してから、
その壁は取り払われつつあり、いつか時代の進化でもっと高機能なカメラが登場するだろう。

一説には、技術はとっくに高水準にあるのだが、
販売戦略のため、わざと技術を小出しにしているという話もある。

まぁ、ともかくエンドユーザーが触れる今が最新といえば最新。
このS100は、一眼のセカンドカメラとして所有する人もいるくらいの代物である。

で、肝心の画質はというと、普通のコンデジよりはよっぽどよい。
ただ前作のS95のほうがシャープな仕上がりを吐き出していたため、
若干のボケさを感じるのは否めない。

ただ、店頭で両者を比べると、S95を選ぶ余地はないだろう。
所有してよし、撮ってよしである。

あと、撮影している分には気にしないかもしれないが、設定をいじりまくっている時や、ロガーを活用する際はバッテリーがすぐに切れる。

これは非常に難点だし、バッテリーも安価(3000円くらい)ではないので、考えものである。
ただ、これはこの機種に限ったことではなく、バッテリー側の資質の問題のようだが。

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