2012年2月11日

SIGMA DP1 Merrillに期待大

【デジカメ】ついにあのシグマ様が、またもやDP系後継機の開発に着手することになったそうで。
後継機は、SIGMA DP1 Merrill(写真), SIGMA DP2 Merrillの2機種。










DP系といえば、現在新しい波を形成している小型一眼(これは一眼ではないが)の起爆剤的存在。マイナーチェンジをしては開発と発売を繰り返してきたが、このDP系のスゴさはほかのメーカーのデジカメと一線を画していると声を大にして言いたい。

まず、DP系でスゴいことは、小型のデジカメに「一眼レフ」のセンサーを載せたこと。
そして何より、採用しているセンサーがFoveon方式であるということ(シグマの一眼も同様)。ここは最大限に重要である。
ほとんどのメーカーが採用しているベイヤー方式が「記録型カメラ」だとすると、こちらは「記憶型カメラ」と形容していいだろう。

つまり、機械的な平面のっぺり写真ではなく、人間の記憶色を再現してくれるカメラなのである。

私は、初代DP1は発売時にすぐ飛びついた。6万円ほどもした高値のカメラだったが、写りは期待どおり申し分なかった。ただ多少無理している面は否めず、いろいろ欠陥は見つかったのだが(ファームアップで改善も見られたが)、それに余りある存在感を示してくれた。当然、なお現役機である。

そして今回、着手されるDP系は、4,600万画素(4800×3200×3層)Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載しているという、デジカメファンの心をくすぐるシロモノ。

初代DP1は発売時期について二転三転した経緯があったが、このカメラについても急がず慌てず、首を長くして待つことにしようw

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